ファイルのダウンロードについて

1. ダウンロード（総論）

1.1 ダウンロードって？

• 皆さんがいま見ているページのオリジナルは，皆さんの端末（パソコンなど）とは別のところにあります。皆さんがページを見るということは，この“別のところ”に保存されているファイルのコピーを，通信手段（電話回線など）を通じて，皆さんの端末まで運んできているということです。これをダウンロードと言います。
• ダウンロードすることができるファイルには，皆さんがいまブラウザでご覧になっているページ以外にもいろいろなものがあります。こうして，皆さんはいろんな情報をいろんな形式でダウンロードすることができるわけです。
  • 初めてこのページにいらした方は，多分，“最初にご覧ください”グループの“トップ”ページから始まって，“ISM on the Webの使い方”ページ，“パスワードについて”ページ，そしてこの“ファイルのダウンロードについて”ページへと順々に移動してきたと思います。実は，これも皆さんがHTMLという形式のファイル（後述）を次々とダウンロードしてきたのです。四つのページの実体は四つのファイルなのです。
• ファイルのこの「いろんな形式」を識別するのが拡張子です。
  • ISM on the Webが提供するファイルは総てノード名8文字＋拡張子3文字以内というルールに従っています。
  • ファイル名には必ずピリオドが一つだけ含まれており，そのピリオドの後の3文字以内が拡張子です。
  • 例えば，いま皆さんがご覧になっているこのページの実体であるファイルは“Rdt_File.htm”という名前をもっています。ここで，「htm」が拡張子です。
  • このページの以下の部分では，拡張子を指し示すときには，それが拡張子であることを明示するために，ピリオド付きで表示します。
  • Macユーザの方へ。ISM on the Webにおいてダウンロード可能な総てのファイルについて，Finder情報──従ってまたTypeおよびCreator──は含まれていません。従って，Macをお使いの場合，アイコンが白紙になってしまうかもしれません。 　もしアイコンが白紙になってしまったら，このページの以下の部分で記述してあるファイルの拡張子をご覧の上，PC Exchange（OS 8.5以降はFile Exchangeに統合された）上で，DOS拡張子とアプリケーションとの関連付けを定義してください。そうすれば，TypeとCreatorとがファイル（正確にはFinder情報）に追加され，従ってまたアイコンのダブルクリックで当該アプリケーションソフトが起ち上がるはずです。

1.2 ダウンロードの仕方

1.2.1 リンク付きのものに注意！

• 欲しいファイルをダウンロードするには，ページ上にある“リンク付きのもの”に目をつけてください。
• “リンク付きのもの”とは説明しにくいのですが，マウスのポインタを“リンク付きのもの”の上に移動すると，マウスのポインタの形が人指し指を指した手の形，つまりに変わります（Internet ExplorerおよびNetscape Navigatorの場合）。
• この状態でマウスをクリックすると，欲しいファイルをダウンロードすることができます。
• ページ上にある“リンク付きのもの”には“リンクテキスト”と“リンクボタン”とがあります。

1.2.2 リンクテキスト

• 色付きで下線が引いてある文字──こんな感じ──はリンクテキストです。

1.2.3 リンクボタン

• リンクボタンは，一種の画像です。
• ページ上にある画像がリンクボタンであるのかどうか，確かめるにはその画像の上にマウスのポインタを移動してください。マウスのポインタの形が人指し指を指した手の形に変わったら（Internet ExplorerおよびNetscape Navigatorの場合），その画像はリンクボタンです。
• メニューボタンをクリックすると新しいページに移動することができる（これは新しいページをダウンロードするということを意味します）のは既にご存じですね。メニューボタンもリンクボタンです。
• その他に，ファイルのダウンロードの際には，こういうボタンに着目してください。
  • このボタンの上にマウスのポインタを移動すると“有”という説明が出ます。
  • このボタンをクリックすると，それが指しているファイルをダウンロードすることができます。
• なお，というボタンがある場合には，“そのファイルは会員にだけ公開されている”ということを意味しています。
  • このボタンの上にマウスのポインタを移動すると“有：要パスワード”という説明が出ます。
  • もしまだブラウザ上でパスワードを入力しているのでないならば，そのファイルをダウンロードする時にはパスワードが要求されます。

2. 著作権

• 著作権については，原則として，それぞれの作品の著作者に著作権が属しています。
• レジュメおよびメーリングリストの過去ログ（過去に投稿されたメール）については，ISM研究会と著作者とが著作権を折半しています。
• 画像については，このページの画像の項目をご参照ください。

3. HTMLファイル

3.1 HTMLファイルって？

• HTMLファイルとは，或る一定の仕方でマーク付けがなされたテキストファイルのことです。
• 実は，皆さんが今ご覧になっているこのページの実態もHTMLファイルです。
• どのブラウザでもHTMLファイルを表示することができます。
• HTMLファイルの拡張子は“.htm”です。
• HTMLファイルをブラウザで閲覧している時に，リンクが貼られている画像・グラフィックをクリックすると，リンク先に移動したり，リンク先のファイルを入手したりすることができます。
• 画像の大部分には，リンクが貼られています。
  • 画面上部のメニューをクリックすると，行きたいページにジャンプします。
  • 上向きの矢印をクリックすると，ページの先頭（一番上）にジャンプします。
• 下線が引かれた色付きのテキストには，リンクが貼られています。
  • 目次の中の項目をクリックすると，それに対応する本文の中の項目にジャンプします。
  • 本文の中の注番号をクリックすると，それに対応する注にジャンプします。
  • 注の中の注番号をクリックすると，それに対応する本文の中の注番号にジャンプします。

3.2 HTMLファイルの保存の仕方

3.2.1 プレーンテキストとして保存する

• もしプレーンテキストを入手したいのであれば，HTMLファイルが開かれているウィンドウ上で，簡単にプレーンテキストを入手することができます。
• Internet Explorer（Windows版）の場合
  1. ご自身がプレーンテキストにしたいHTMLファイルがアクティブなウィンドウ上で表示されていることを確認します。
  2. メニューから“ファイル(F)”／“名前を付けて保存(A)...”を選びます。
     
  3. タイトルバーに“Webページの保存”と表示されたウィンドウが開きます。
  4. このウィンドウの“ファイルの種類(T)”ドロップダウンリストから，“テキスト ファイル(*.txt)”を選びます。
     
  5. お好きなフォルダを選び，ファイルにお好きな名前を付けて，“保存(S)”と表示されたプッシュボタンをクリックします。
• Netscape Navigator（Windows版）の場合
  1. ご自身がプレーンテキストにしたいHTMLファイルがアクティブなウィンドウ上で表示されていることを確認します。
  2. メニューから“ファイル(F)”／“名前を付けて保存(S)...”を選びます。
     
  3. タイトルバーに“名前を付けて保存...”と表示されたウィンドウが開きます。
  4. このウィンドウの“ファイルの種類(T)”ドロップダウンリストから，“標準テキスト(*.txt)”を選びます。
     
  5. お好きなフォルダを選び，ファイルにお好きな名前を付けて，“保存(S)”と表示されたプッシュボタンをクリックします。

3.2.2 HTMLとして保存する

1. お使いのブラウザに応じて，上記の“プレーンテキストとして保存する”のやり方の1〜3までを実行します。
2. Internet Explorer（Windows版）の場合には，“ファイルの種類(T)”ドロップダウンリストから，“標準テキスト(*.txt)”ではなく，“Webページ、完全(*.htm;*.HTML)”あるいは“Webページ、HTMLのみ(*.htm;*.HTML)”を選びます。
   • “Webページ、完全(*.htm;*.HTML)”を選んだ場合には，そのページに表示されている総てのファイル（画像，スタイルシート，フレームを含む）が一緒に保存されます。Internet Explorerは，当該HTMLファイルが保存されるフォルダの中に，当該HTMLファイルのファイル名に“.files”を加えた名前のサブフォルダをつくり，当該HTMLファイル以外の総てのファイルをこのサブフォルダに保存します。
   • “Webページ、HTMLのみ(*.htm;*.HTML)”を選んだ場合には，当該HTMLファイルそのものだけを保存します。従って，後でオフラインで（インターネットから切断されて）当該HTMLファイルを閲覧する時には，画像などは表示されないかもしれません。
3. Netscape Navigator（Windows版）の場合には，“ファイルの種類(T)”ドロップダウンリストから，“標準テキスト(*.txt)”ではなく，“HTMLファイル”を選びます。
4. お使いのブラウザに応じて，上記の“プレーンテキストとして保存する”のやり方の5を実行します。

4. 画像ファイル

4.1 画像ファイルの著作権

4.1.1 総論

• ISM on the Web上にある大部分の画像は管理人のオリジナルな著作物です。従って，ISM研究会の会員はこれらの画像を無料で二次的に使用することができます。
• なお，レジュメおよびメーリングリストの過去ログに含まれているオリジナルな画像については，原則として，ISM研究会と著作者とが著作権を折半しています。
• ISM on the Webで主に使われる画像の形式はGIFファイル（Compuserveビットマップファイル）です。GIFファイルの拡張子は“.gif”です。

4.1.2 キャプチャー画像

• 但し，念の為，無償配布されているパソコンソフト（具体的にはInternet ExplorerとNetscape Navigator）の解説のために，メニューとかウィンドウとかをキャプチャーした画像については，皆さんはこれを使用しないでください。ISM DataBase Applicationのキャプチャー画像についても，念の為，皆さんはこれを使用しないでください。
• パソコンソフト（具体的にはInternet ExplorerとNetscape Navigator）のメニューとかウィンドウとかをキャプチャーした画像の使用が法的にどうなるのか，不明です。
• アメリカでは，裁判で係争中のようです。
• 日本では，例えばMicrosoft社はアイコンの無許可使用を「原則として」許諾していません。
• まさかメニューの文字（“ファイル”とか“編集”とか）に著作権を主張するとは思えませんが，なにしろソフト会社は何をやってくるかわかりません。
• ですから，ひょっとすると，Internet Explorerのメニューとかウィンドウとかをキャプチャーした画像については，管理人（今井）が不法使用しているのかもしれません。
• しかしながら，Internet Explorerは無償配布されているソフトであり，また管理人がキャプチャーした画像もあくまでも使用説明に限られており，更にこのサイトは無償サイトであり，しかもこのサイトのコンテンツの中でInternet Explorerのキャプチャー画面が占める割合は殆どありません。
• 従って，私による画面キャプチャーによって，営利社団法人であるMicrosoft社に具体的な経済的損害を与えているとは思えません。
  • ダイアログボックスについては，Internet ExplorerあるいはNetscape Navigatorが呼び出しているとは言っても，機能を提供しているのは市販品であるMicrosoft Windowsです。従って，不法性はヨリ高いと言えます。
  • しかも，管理人は説明の必要上，止むを得ない場合に限ってではありますが，キャプチャー画像をコンテキストから切り離したり，その一部を省略したり，改変したりしています。この場合には，同一性保持権を侵害している点で，特に不法性が高いかもしれません。
• 従って，たとえ不法行為ではあっても，損害賠償責任が生じるとは思えません。また，逸失利益についても，この程度のキャプチャーで公式ガイドの売れ行きが減るわけではありません。ですから，少なくとも日本国内では，裁判をやっても負ける気がしません。従いまして，取り敢えず管理人は画面キャプチャーを使い続けます。
• ですが，みなさんがこれを三次使用した場合にひょっとしたら生じるかもしれない損害賠償責任には，管理人は責任を負いかねます。

4.1.3 バナー画像

• また，念の為，“お帰りはこちらから”のページで使われているバナーについては，皆さんはこれを使用しないでください。
• バナー画像については，原則として管理人は，無届けの使用許可を明示しているサイトか，あるいは公共機関によって運営されている公共サイトかに直リンク（直接にリンク）しています。つまり，このサイトにダウンロードすることなくバナーを使用しています。
• バナー画像については，皆さんがローカルディスクにダウンロードして使用していいのかどうか，サイトによって異なると思います。
• 皆さんがそのようなバナー画像をローカルディスク（ここではこのサイト以外のありとあらゆる記憶領域のことを意味します）にダウンロードして利用する場合に生じるかもしれない損害賠償責任には，管理人は責任を負いかねます。

4.2 画像ファイルの保存の仕方

• ページ上の画像を保存するには，あなたが保存したい画像があるページ上で，ブラウザが提供する方法で画像を保存してください。
• Windows版Internet Explorerの場合には，画像上にマウスポインタを移動させ，マウスの右ボタンをクリックしてコンテキストメニューを開き，“名前を付けて画像を保存(S)...”を選択します。
• Windows版Netscape Navigatorの場合には，画像上にマウスポインタを移動させ，マウスの右ボタンをクリックしてコンテキストメニューを開き，“画像を名前を付けて保存(I)...”を選択します。

5. テキストファイル

• テキストファイルは総てWindows上で定義されています。従って，漢字コードはShift-JIS，改行コードは［CR/LF］，拡張子は“.txt”です。
• 特殊なテキストファイルとしてCSVファイルがあります。これはデータベースソフト，表計算ソフトなどで表形式で使えるような形式で書かれたテキストファイルです。ISM on the Webでは，CSVファイルの拡張子も“.txt”です。
• 実は，HTMLファイルも特殊な形式で書かれたテキストファイルですが，既に見たようにHTMLファイルの場合には拡張子が“.txt”ではなく“.htm”になっています。
• Macでの改行コードは［CR］，またUnixでの改行コードは［LF］です。Macをお使いの方はPC Exchange（OS8.5以降はFile Exchangeに統合された）をご利用ください。Unixをお使いの方は，適切なコード変換ソフト（大部分は無料）を入手してください。
• 但し，テキストファイルを一旦，ブラウザにダウンロードしてからテキスト形式で保存すると，もしブラウザにダウンロードした時に文字化けしていなければ，自動的に改行コードが修正されているはずです。

6. Lha

6.1 Lhaファイルとは？

• ファイルの大きさを小さくすることを圧縮と言います。
• 圧縮されたファイルは，そのままでは使い物になりませんから，元のファイルに戻してやらなければなりません。元のファイルに戻すことを解凍と言います。
• Lhaファイルとは，ここではLha形式で圧縮されたファイルのことです。
  • Lha形式とは，吉崎栄泰さんが開発した圧縮方法のことです。
  • Lhaとは，ファイルの圧縮の形式を指すのであって，実際のコンテンツ（内容）の形式を指すのではありません。
  • 従って，一口にLhaファイルと言っても，HTMLファイルもテキストファイルもPDFファイルもその他のファイルも何でも，もしLha形式で圧縮されていさえすれば，Lhaファイルになります。
  • ダウンロードする前に，解凍後にどんなファイルになるのかをご確認の上，ダウンロードしてください。
  • また，圧縮する際に複数のファイルが一つのLhaファイルに含まれていることがあります。
• Lha形式で圧縮されたファイルの拡張子は“.lzh”です。
  • 解凍後はそれぞれのファイルの本来の拡張子が付けられています。

6.2 Lhaファイルを利用するには？

• Lha形式で圧縮されたファイルを読むためには，解凍ソフトが必要です。Lha解凍ソフトの大部分は無料です。
• Windows版の解凍ソフトについては，管理人はLHAユーティリティ32（大竹和則さん作）をお奨めいたします。もちろん，無料です。
• Mac版，Unix版の解凍ソフトについては，申し訳ありませんが，管理人はよく存じ上げていません。Vectorなどで無料の解凍ソフトをお探しください。
  • Vectorで調べたところ，Mac版では，無料の解凍ソフトとしてはMac LHA（k.ishiさん作），LHA Expander（関野 雅則さん作）などがあるようです。また，Windows版では，無料の解凍ソフトとしては，Lhaユーティリティ32の他に，Lhasa for Win32が定番になっています。
  • PC（パソコン）雑誌の付録CD–Romには，しばしばたくさんの無料ソフトが収録されていることがあります。オンラインで（インターネットを通じて）ダウンロードするのが面倒であれば，PC雑誌の付録のCD–Romを探すのも一つの手です。

7. PDF

7.1 PDFファイルとは？

• PDFとは，ここではAcrobat PDFのことです。
• PDFファイルの拡張子は“.pdf”です。
• Acrobat PDFは，テキストファイルとは異なって，レイアウト付きです。また，レイアウトも文字も画像も，HTMLファイルとは比較にならないほど鮮明です。従って，PDFは印刷するのに向いています。
• 以下にPDFとHTMLファイルとの比較を書いておきます。参照してください。

  PDFとHTMLファイルとの比較

  	PDF	HTML
  レイアウト・文字・画像	美しい	薄汚い
  ファイルサイズ	大きい	小さい
  全文検索	困難	簡単
  テキストの再利用	困難	簡単
  必要なソフト	Acrobat Reader	ブラウザ
  用途	印刷	モニタ画面・音声・点字での出力

7.2 PDFファイルを閲覧するには？

• Acrobat PDFを読むためには，Acrobat Readerが必要です。
• ISM on the WebのPDFファイルを閲覧するには，Acrobat Reader 4.0以上が必要です。
• Acrobat Readerは，Adobe社がオンラインで（インターネットを通じて）
  http://www.adobe.co.jp/product/acrobat/readstep.HTML
  において無料で配布しています。
• PC（パソコン）雑誌の中には，付録CD–RomにAcrobat Readerが収録されているものもあるようです。オンラインで（インターネットを通じて）Acrobat Readerをダウンロードするのには時間がかかります。時間を惜しむ方は手頃なPC雑誌を買って，付録CD–Romからインストールしてはいかがでしょうか。金はかかりますが，時間はかかりません。
• PDFのファイルサイズは，HTMLのサイズよりも遥かに大きくなってしまいます（しかも，オンラインで閲覧しようとすると，Internet Explorerの場合にはメニューが使えません）。ダウンロードする際には，一度ローカルディスク（あなたのパソコンのディスク）に保存するのがストレスが溜まらないやり方だと思います。その方法については，以下のダウンロードテクニックをご覧ください。

8.ダウンロードテクニック

8.1 ローカルディスクにダウンロード

8.1.1 総論

• あまり高速ではない通信環境をお使いの場合には，ウィンドウにダウンロードするのではなく，ディスクにダウンロードするのがお薦めです。
• HTMLファイル，テキストファイル，GIFファイルなどについては，それを示すボタンをクリックすると，ブラウザのウィンドウに表示されてしまいます。
• 同様にまた，PDFファイルも，プラグインがインストールされている環境では，それを示すボタンをクリックすると，ブラウザのウィンドウ内に表示されてしまいます。
• オンライン（インターネットに繋がれた状態）で閲覧するよりも，一度ローカルディスクにダウンロードしておいて，後でオフライン（インターネットから切断された状態）で閲覧する方が少なくとも体感的にはスピードアップします。
  • 特にAcrobat PDFの場合には，オンラインで（ブラウザの中で）見ようとすると，Acrobat Reader本来のメニューが使えない，画像の展開が遅いなど，いろいろと不便です。
• ボタンが示すファイルが，ウィンドウにダウンロードされない種類のファイル（Lhaファイル，exeファイルなど）である場合には，そのボタンをクリックすると，自動的にディスク上にダウンロード（保存）されます。

8.1.2 ローカルディスクにダウンロードする方法

• メジャーな視覚的ブラウザで，ウィンドウ内でプレゼンテーションすることなくローカルディスクにダウンロードする方法については，“ローカルディスクへの強制的ダウンロード”のページをご覧ください。

8.1.3 注意点

HTMLファイル（但し，Lha圧縮されたHTMLファイルを除く）については，上記のやり方でローカルディスクにダウンロードすると，画像もレイアウト（の大部分）も失われてしまいます。もし画像とレイアウトとを保持したいのであれば，お手数でもどうか一旦ウィンドウ内に表示してから，「3.2.2 HTMLとして保存する」に記載された通りに，保存するようにしてください。

8.2 ダウンロードする時間帯

• これはダウンロードテクニックというわけではありませんが，大きなファイルをダウンロードする時には，日本でご自身でNTTのアナログ電話回線を通じてインターネットにアクセスしている方は，23:00以降にダウンロードを行うことをお薦めします。
  • 特に，NTTのアナログ電話回線を通じてインターネットを使うならば，テレ放題（テレホ）契約をすることをお薦めします。これは23:00〜07:00までの間（テレホタイム）は電話をいくらかけ続けても固定料金を支払うだけでいいというものです。
  • たとえテレ放題契約を行っていなくても，23:00以降には深夜割引が有効になります。
  • 但し，ほかの人も同じことを考えているので，23:00から01:00頃までは，非常に回線が混み合います。従って，ダウンロードの速度も遅くなります。

9.拡張子のまとめ

ここで，ファイルの種類と拡張子との関係について，まとめておきます。Macユーザの方以外は，気楽に読み飛ばしてください。なお，ノードと拡張子とを区切るピリオドについては，ここでは，これを省略しています。

拡張子	ファイルの種類
htm	HTMLファイル
txt	テキストファイル（含CSVファイル，除HTMLファイル）
gif	GIFファイル（Compuserveビットマップファイル）
lzh	Lha圧縮ファイル（解凍後はいろいろな種類のファイルになります）
pdf	Acrobat PDFファイル
exe	プログラム実行ファイル（Windows 95/98/NT）

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このグループのPDFダウンロード

• “この最初にご覧ください”グループはPDFファイルでも提供されています。
  • PDFファイルについては，このページの「PDF」をご覧ください。
• そのPDFファイルには，このグループに属するWebページでは十分に説明することができなかった事柄が含まれています。
• 以下の“Get This Group As PDF”リンクボタンから，このグループのPDFファイルをダウンロードすることを強く推奨いたします。
• 若干，大きなファイルですので，是非ともディスクにダウンロードしてください。
  • その方法については，このページの「ローカルディスクにダウンロード」をご覧ください。

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